金魚のフンと呼ばれる人々

金魚のフン

こんなことは日本の会社でよほどのことがない限り起こらないと思います。

 

でも、外資系では普通に起こります。

 

「おい、今度の部長には金魚のフンがくっついてきたぞ」

 

金魚のフン。

 

ぼくは見たことはありませんが、金魚のフンは後ろに長くくっついているらしい。

 

それで、途中入社してくる幹部が、自分の子飼いを引き連れてくると、その子飼いのことを金魚のフンと呼んでいました。

 

このようなことは外資系ではときどきおこります。

 

特に多いのが、自分の秘書を引き連れて来るケースです。

 

ぼくも尊敬していた元上司がある会社へ社長として転職したとき、一緒に行かないか、と誘われたことがあります。

 

ぼくにとってその方はメンターみたいな存在でしたから、ちょっと迷いましたが、結局、お断りしました。

 

きっとよいポジションをもらえるとも思いましたが、金魚のフン呼ばわりされるのがみえみえだったからです。

 

一度ついたイメージはかなり努力しないと払拭できません。

 

それに、ときどきその親分が子分を残したまま再びどこかへ転職してしまうこともあります。

 

あるいは、業績が上がらず失脚するかも知れません。

 

だから、金魚のフンになるにはその辺を覚悟しておかないと、一人金魚のフンと言われながら取り残されることもあります。

 

まあ、その辺はうまく立ち回って会社に溶け込み、定年までいた人もいましたから、それほど深刻に考えることではないかもしれません。

 

でも、どうせなら金魚のフンではなく、金魚になりたいですよね。