自然に人脈が広がる外資系の世界
日本企業の世界では、人脈と言っても、今、働いている会社の社員か、取引先ばかり、という人がほとんではないでしょうか。
ところが、外資系の世界では普通にしておけば、自然に人脈が広がります。
理由は、外資系の世界は人が動くからです。
途中入社してくる人がいるかと思えば、転職していく人もいます。
頻繁に人の出入りがあるため、いちいち送別会や新入社員歓迎会などやっている暇もありません。
サラリーマンというものは、一般的に言って、辞めていく人には冷たいものです。
でも、出て行った人たちとも連絡を絶やさないでいると、どんどん人脈が広がっていきます。
ボクは積極的に辞めていった人たちとも親しくしていました。
ライバル会社に転職した人にも、たまに連絡していました。
同じような仕事をしていると、出張先でばったりと出くわし一緒に飲んだりしたものです。
やがて、知らない間に多くの人脈ができました。
そうですね、数えたことはありませんが、最終的にはおそらく30社以上の会社に知人がいたと思います。
商売抜きでの人脈です。
このようにして広がった人脈の中から、ときには、オレの会社へこないかとか、
今このような人を探している、誰か知らないか、という連絡がきます。
頼まれて、自分が働いている会社のある人を紹介し転職させたこともあります。
このような人脈は、いつか、きっとあなた自身の役に立ちます。
ボク自身が転職した時も、このような人脈が大きな助けになりました。
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