外人のような日本人
最近は、業種によっては、多くの外国人が働く日本の会社もあります。
それでも、外国人がいる会社はまだまだ少数派でしょう。
一方、当然のことながら、外資系には外国人社員がいます。
まず、多くの外資系ではトップが外国人です。
その他にも本社やその他の国から転勤で来た外国人。
日本で採用された外国人もいます。
びっくりするのは東洋人の顔をした外国人らしき人。
”いったいこの人何人なんだろう?”
日本人らしくももある。
でも外国人みたいなところもある。
誰かに聞くのも失礼かなあ。
ずっと気になっていましたが、あるとき、ひょんなきっかけで、
その人は日本人であることが判明。
”なんでこの人は外人みたいなんだろう?”
その疑問もやがて解けました。
要するに、留学帰り。
ボクが出会った留学帰りの日本人には二通りいます。
一つは、留学していたのに、全く普通の日本人。
二つ目はまるで外国人のような感じを受ける日本人。
昔は、後者の人を”外国かぶれ”と言いました。
一説によると、大学入学前に外国へ留学すると、
外国かぶれになる人が多いそうです。
まだ精神的に固まっていないからかもしれません。
でも、中には大学を卒業して留学したのに、
かぶれてしまう人もいます。
ボクの義理の弟は高校を卒業して留学しましたが、
全くかぶれていません。
社内に特徴的なかぶれ女性がいました。
夏はへそ出しルックで出社します。
しゃべるときは大げさに身振り手振り。
いやあ、いろいろな日本人がいるもんです。
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