入社試験
よく、「準備をしているところに幸運は訪れる」と
言います。
「手紙が来てるわよ!」
姉が呼んでいます。
”ああ、どうせ書類選考で落ちてしまい、履歴書を送り返してきたんだ”、
そう思って会社からの封筒を開けると、何と入社試験の通知です。
”あれ、世の中にはこんなこともあるのか”
”きっと、あの推薦状が効いたのかな?”
”ぼくの書類をゴミ箱に捨てなかった人事部長に感謝すべきかも、”
そして、入社試験の日。
”英語の試験だったらジエンドだな”
”常識問題が出てもダメだ!”
ところが、、
問題用紙を見てびっくり。
ほんの数日前に読んだ本の内容と同じです。
それはSPIのようなものでした。
このような試験は、どのような解答をするとどう評価されるか
わかっているのと、わかっていないとでは大違いです。
まるで、一夜漬けの試験勉強のヤマがずばり。
内心ニヤニヤしながら無事試験終了。
あのぼくを小ばかにした人事部長の顔が頭に浮かびます。
予想したとおり、数日後に面接試験の通知が来ました。
So far, so good. (ここまでは順調)
”いよいよ面接か”。
ツイート